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2018年07月05日 16時31分   地域人文化学研究所

扶桑の水辺公園の近くにある、水制工。

人造石工法(たたきの技法の応用)で造られているので、

川下にある百々貯木場と同時期の大正時代に造られたのではないかと考えられます。

「出し」とは、川の流れの勢いを緩和して護岸するために川に突き出して造られるもので、

ここには江戸時代の絵図面にも出しがあったことが確認されています。

同じ位置に大正時代に人造石工法で水制が築かれ、

その上には、水難事故で亡くなった方の慰霊のための地蔵石像が建てられています。

「とよたの昔話」に出てくる「川ぼうず」の場所もこのあたりと言われているので、

昔は筏などを流す際の難所だったと思われます。

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