みんなのアイデア

2018年09月10日 16時05分   たにがわ

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2018年11月10日 08時35分   新見克也

 現在50歳の川好きです。

 小学校高学年の頃、つまり40年近く前に、父親の釣り仲間に連れられて巴川へ行き、初めて大きな鮎を釣り上げた鮮烈な記憶があります。

 対岸にある大岩の前の急瀬にオトリ鮎を入れた途端、「ガガーンッ!」という衝撃と同時に竿がひん曲がりました。当時の鮎釣り竿は太くて重く、小学生の私は支えているだけで精一杯。強烈な引きに翻弄されるばかりで、掛かった鮎はどんどん流れを下っていきます。どうしようもなくなったところで、少し下流で釣っていた人がタモ網ですくってくれました。丸々と太った立派な鮎でした。その一連のシーンは脳裏に焼き付いています。

 

 時は流れて40歳の頃、巴川へ鮎釣りに行き、なんとなく則定町あたりの釣り場に入った時のことです。初めての釣り場だったのですが、水辺に立った瞬間、対岸の大岩に見覚えがある気がしたのです。ほとんど確信し、帰宅してから父親に聞きました。

 

「小学生の頃、巴川で初めて大きな鮎を釣った場所って則定だった?」

「おう、そうだ」

 

 やはり、あの釣り場だったのです。なんとも嬉しい記憶の蘇りでした。

 

 この思い出話には後日談もあります。

 ある日、本棚を整理していると、4尾の鮎を魚拓のように複写したコピー紙が出てきたのです(写真)。そのうちの1尾は立派な大鮎です。そのコピー紙には鉛筆書きで「1980.8.3 全長24.0㎝ 体高5.0㎝ 体重150.0g」「新見克也釣る 巴川則定にて」と記されていました。あの時、父親がコピーで記録に残してくれていたのです。

 

 素敵な川の思い出と記録です。

 

豊田市井上町 新見克也

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